とある日のキャンドルヨガクラス。
キャンドルヨガクラスは、「ディープリラックス」とサブタイトルを付けているように…
立ちポーズは無く、座位のポーズ・横たわったポーズを中心に。
カラダを伸ばしたり緩めたり。
最後には、瞑想も取り入れて。
カラダはもちろん、心も頭の中もリラックスできるように…
日々の頑張りや緊張を手放せるように…
内側にある静けさ・穏やかさを感じ取ってもらえるように…
そんなことを意図したクラスです。

でもその日は違っていました。
みなさんが集まってくると同時に
ズンズン、ジャカジャカ、キュィーン!!!
ライブハウスに居るかのような音が聴こえてきました。
なんと!
ビルの中でライブが行われていたのです。
みなさんに申し訳ないなぁ…と思いながらも。
そんな音が鳴り響く中でヨガをさせていただきました。
もちろん、シャバーサナの時にもその音は鳴り止まず。
瞑想も賑やかな音とともに。
人生初のロックヨガ。笑
「せっかくリラックスしに来てくださったのに…!」
しょぼーんとする私とは裏腹に。
「気持ちよかったです〜!」
「たまには、こんなのもいいんじゃない?」
「楽しいクラスでした^^」
笑顔でユーモアたっぷりにお言葉をくださるみなさん。
なんだか…「真のヨギだな」と感じました。
ヨギ(yogi)= ヨガをする人のこと
でもこれは、ただ単にポーズだけ練習している人のことではなくて。
「自分と丁寧に向き合い、どんな環境にいても自分を大切にする選択ができる人。」
かなぁと私は思っています。
(聖典では、もっと違う意味で“ヨギ”を定義付けているものもありますが…)
自分を大切にできる人は、周りをも大切にできる人。

例えば、聴こえてくる「音」に対して、敵対心を持つこともできます。
「うるさいなぁ…」
「せっかく静かにリラックスしにきたのに…」
「はぁぁ…イライラ。」 etc…
でも、そうすると自分の内側はザワザワ・モヤモヤ。
嵐の日のように、波が大きくなります。
逆にどんな環境にいても、自分の内側を静かにすることはできる。
静かにしなくても、楽しむという選択をすることもできる。
起こる出来事・環境をどう捉えるかは、本当に自分次第。
そして、どう捉えたかで自分の内側・心の状態は変わってくる。
ヨガが教えてくれる大切なことのひとつです。
嫌な気分にするのか。
良い気分にするのか。
「どんな時でもどんなところでも平和で、心は満足しています。」
これは、私が感動したあるヨギの言葉です。
きっとこの日来てくださったみなさんも、おんなじように。
内側の幸せ・満足を感じ取るのがとても上手なのだと思います ♪
そして、そんな状況をも楽しめてしまうその心のあり方は、
マットを離れた日常生活でも、きっと活きているのではないかな〜と^^
あたたかく優しいヨガの時間をありがとうございました♡
スタジオマカナは、
こんな生徒さんたちがたくさん居るヨガスタジオです☻

毎日をここちよくするヨガライフを♡
Mahalo!





