笑顔になれない日があっても大丈夫 ! 〜 心の反応に寄り添う〜

folder_openヨガの教え・ヨガ哲学

笑顔って、とても魅力的ですよね。

 

「笑う門には福来る」

そんなことわざもあったりして。

 

 

 

「笑顔でいられる毎日」なのであれば…

それはもちろん、とても嬉しい!

 

 

でも、人生いろいろ。

ホルモンバランスもいろいろ!笑

 

 

笑顔になれない日もあったりする。

 

 

イライラしたり、モヤモヤしたり。

ぶわぁーっと不安が押し寄せてきたり。

悲しくなったり、怒りが生まれたり。

 

 

そんな日があってもいいよね。

人間だもの^^

 

 

 

 

自分を責めず。

無理して笑うことをやめて。

 

今日はそんな日!

…と、そのままを受け止めてあげよう。

 

 

 

私たちは「ダメ!」と否定されたり、強要されると反発する気持ちが生まれたりする。

 

「笑顔じゃない自分はだめ。」

「辛いけどガマンしなくちゃ。笑顔でいなくちゃ。」

 

しんどい時、自分自身にそんなことを言われたら、とても苦しい。

そして、そんなふうに思えば思うほど、余計に意識が向いてしまうもの

 

 

 

感情に蓋をすれば、一瞬は見えなくなって、無くなったような気がするけれど…

それはどんどん、溜まっていって…

いつか溢れ出てしまう。

 

 

だから、一時的に自分をごまかしても意味がない。

 

 

 

 

でも、感情は感じきると、やがて消化(昇華)してゆくもの。

 

「悲しかったよね。あれは嫌だったよね。」

「あんな言い方ないよね。プンプン。」

「不安にもなるよね。はじめてだもんね。」

 

 

小さな子どもの話を聞くように。

落ち着くまで、自分の感情そのまんまに寄り添ってあげる。

ただただ話を聞いてあげるように…

 

紙にブワァーっと書き出すのも◎

書きまくって、その後は、くしゃくしゃにして捨てちゃおう。

 

 

自然と笑顔になれるまで。

できるだけ、ぽけ〜っとして。

 

そのとき、したいことをする。

 

 

「なにもしたくない」と感じるのであれば、なにもしない!

 

のんびりゆるり。

ただただ休む時間を作る。

 

なぁんにもしない。

 

 

消化するためにもエネルギーが必要。

だから、無理に頑張ることをやめて。

今やらなくても大丈夫なことは、そっと脇に置いて。

 

できるだけのんびりと。

 

 

消化にかかる時間は人それぞれ。

 

食べ物の消化とおんなじように…

 

ちょっとした傷であればスムーズに終わるかもしれないし。

大ダメージであれば時間がかかるかもしれない。

 

 

根気よく自分に付き合ってあげて。

消化が終わり、元気が戻ってきたら、また動き出せばいい ♪

 

 

引き寄せの法則とか。

思考は現実化する、とか。

意識を向けた現実が拡大する、とか。

 

良い気分でいることの大切さは、たくさん伝えられていて…

それも大事だし、真実なのだけれど。

 

 

上辺だけのポジティブじゃ、なんの意味もなくて。

 

 

だから、しっかり落ち込む時間、悲しむ時間も作ってあげる。

心の反応のまま、感じさせてあげる時間を作る。

 

 

 

ちょっとくらいウジウジしてたって、福に見放されたりはしないよ。

 

 

だって私たちは、幸せを感じるために生まれてきているのだから。

 

 

毎日をここちよくするヨガライフを♡

Shoko.

 

 

前の投稿
嫌なことに意識が向くのは自然なこと 〜ネガティブは悪者じゃない〜
次の投稿
「今、この瞬間、何を感じてる?」 こころを見つめる

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このフィールドに入力してください
このフィールドに入力してください
有効なメールアドレスを入力してください。

keyboard_arrow_up