「どんなヨガがおすすめですか?」
「勉強するなら、どこのスクールがおすすめですか?」
そんなご質問をいただくことがあります。
ある程度、その方の好み・性格・目的などをお伺いすれば
こんな感じが良いのでは…という推測はできるし。
わたしの好みでよければ!笑
おすすめをご紹介することはできるのですが。
ヨガ選びに正解/不正解はありません。
「あなたの好きなヨガを探してみて ♪」
これに尽きると思います。

ヨガは
「幸せに生きるため」
のひとつの道具です。
ヨガをして、肩こりを改善したい。
運動不足を解消したい。
癒やされたい。
etc…
いろんな動機、目的、はじめるきっかけがあるけれど。
その先に繋がるのは、「幸せ」ですよね。
肩こりが楽になったら、毎日もっと明るい気持ちで過ごせたり。
運動不足を解消して、より健康になって。好きなことにエネルギーを注げるようになったり。
癒やされてストレス解消することで、日々の暮らしをもっと楽しめるようになったり。

なので、ヨガを選ぶときのポイントは…
「自分が好きかどうか」
「やっていて楽しいと感じるかどうか」
は、とても重要だと思う。
私は今、好きで「伝統的なヨガ」を学んでいるけれど。
伝統的であろうが。
フィットネス的な、現代的なヨガであろうが。
自分自身がそれをすることで「幸せ」に繋がっているのかどうか。
それが一番大切なんじゃないかな…
と思ったりする。
わたし自身は
哲学的なことを深く学べることに、わくわくするし。
そもそも。
一番最初のヨガってどんなだったの?
なんて知れることが楽しいから伝統の教えを学んでいる。
フィットネス感が強いヨガにあまり興味が向かないのは
元々が動くの嫌いな、ぐーたら人間だから… 笑
ただの好みです。
伝統的な教えを伝えていく中で
現代的にアレンジされたヨガに対して
「それは伝統じゃない!あんなのヨガじゃない!」
「正しくヨガを伝えていない」
なんて。
攻撃的になったり。
排他的になっている方もたまに見かけるけれど。
(もちろん、伝統を守ることや正しく知ること。それも大切なことではあるのだけれど。けれど…!)
その排他的な気持ちこそが、伝統の教えでは「苦をもたらすもの」
煩悩のひとつであり、弱めていきたい心の動きだったりする。笑
哲学は良くわからない!
動くのが気持ちいい。とにかく楽しい!
それでもいいじゃない。
わたしたちは修行僧ではないし。
人間のとてもとても短い一生の中で。
「楽しいと感じるヨガ」
「幸せへと繋がるヨガ」
それを見つけられたのなら。とてもハッピーなことですよね。

たまーに
「それにも “ヨガ” って名前付けちゃうの?」
みたいなものも、もちろんあるけれど。笑
正解/不正解ではなく。
まわりからの声でもなく。
自分自身の中にある
「好きだな」と思えるその感覚を
大切にしてほしい。
ヨガに限らずですね^^

ちなみに伝統ヨガの教えの中では
ヨガの目的は「苦からの解放」
「幸せになるため」とは言わない。
(わかりやすいから、わたしは使っちゃってるけど。。)
なぜだと思いますか?
哲学が好きな方がいたら、考えてみてください^^♡ 笑
毎日をここちよくするヨガライフを
しょうこ






















